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花粉症は現代病のひとつと考えられていますが、実はかなり昔からある病気です。
9世紀頃、イギリスの農民が牧草を刈り取って乾燥のためにサイロに収納する際、人によっては鼻からのどにかけて焼け付くような痛みとかゆみが生じて、くしゃみ・鼻汁・鼻づまりがとまらなくなることが知られました。当時は、症状が熱っぽくなることから、枯草熱と呼ばれました。
植物などの花粉が原因となるアレルギーが花粉症ですが、欧米では今でも、枯草熱(hay fever)と呼ばれていることもあります。
医学的に初めて報告されたのはイギリスの学者ボストークで、イギリスのブラックレーは枯草熱がイネ科植物の花粉に関係していることを、明らかにしました。
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